2021/10/25
墨付けって何?
毎度〜(^^)大工のべーやんです(^.^)
さて、今日は墨付けについてお話します😋
墨付けとは木材に棟梁が手刻みつまり手加工する為の印(しるし)を付けていき家の骨組みを作る準備をしてあげる作業のことなんです。
現代ではプレカットの発展により墨付け作業自体が非常に少なく珍しいと言われることが多々あります。
しかし、墨付けは伝統的な技術継承、材木の目利きや癖の見方を学び適材適所に材料を配置する。大工になるためには通るべき重要な作業です。
実はこれを学べてない大工さん割とたくさん居ます。
それくらい経験すること学ぶことが難しくなってきている時代なんです😩
ということで‼️三矢建築では、この墨付け作業を大切にしています。
実はこの墨付け作業…とても、とても、とーっても重要な役割でこの作業で大きな誤差や間違えがあると家が建たないことも😱
熟練の大工が棟梁として墨付けすることはもちろん、若い大工が一人前になるための登竜門として経験させる場合もあります。
えっ?若い大工が墨付けしても大丈夫なの?って?
大丈夫なんです!
それはね…
いよいよこの若い大工に墨付け任せれるなと親方が判断するから。
任された若い大工は、おそらく人生で一番と言ってもいいくらいの責任感を持って良い家を作るために墨付けに取り組むから。
そして何より三矢建築は親方をはじめ大工職人全員がサポート、確認しながら家造りするので安心😆
熟練大工から若い大工、誰が墨付けしても自信ある住宅を提供出来るよう頑張っています!
ほな、また〜(^^)